ブログを始めたばかりの私は、「どうしたら読んでもらえる記事になるんだろう?」と日々悩みながら記事を書いています。
そんなときに出会ったのが、中島大介さんの『ブログライティングの教科書』
帯には「稼げる記事の黄金法則を公開」とあり、まさに今の自分に必要な一冊だと感じました。
この記事では、ブログ歴1ヶ月の私がこの本から学んだこと、そして自分のブログを改めて見つめ直すきっかけになった気づきをまとめています。
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私のブログの話も出しながら本書について紹介していきます。
YouTube『ウェブ職TV』で出会った著者・中島大介さん
この本を知ったのは、YouTubeチャンネル『ウェブ職TV』がきっかけです。
中島さんご本人が出演されており、動画の中でこの書籍の紹介をされていました。
ブログ歴20年という実績を持つ方の言葉は、経験に裏打ちされていて説得力があります。
動画を見終えたあと、『ブログライティングの教科書』の購入を決めました。
本書の構成|収益ブログの全体像が見える6章立て
『ブログライティングの教科書』の帯裏に記載されている構成は以下の通りです。
- お金を稼げる収益ブログを作る
- 10の手順でできるブログ記事の書き方
- プロが実践するライティングテクニック
- これだけは知っておきたいSEO対策
- 読者をひきこむ文章力を鍛える方法
- プロが教える「弱者」のブログ戦略
特に初心者の私には、「第2章:10の手順」と「第4章:SEO対策」が非常に刺さりました。
なぜなら、「どう書くか」だけでなく「どう届けるか」についても具体的に語られていたからです。
また、本の構成自体も大きな学びになりました。
大見出し・小見出しが整理されていて、太字や囲みで要点が視覚的に目に入る。
途中にはYouTubeのQRコードもあり、まるでブログ記事を読んでいるような読みやすさでした。
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今後は、自分のブログでも「読みやすさ=届けやすさ」を意識して、見た目の工夫も取り入れていきたいと思います!
「USPって何?」から始まった、自分のブログの強み探し
恥ずかしながら、本書を読むまで「USP」という言葉を知りませんでした。
これは「Unique Selling Proposition(ユニーク・セリング・プロポジション)」の略で、自分だけの独自の強みや価値を意味するマーケティング用語です。
本書では、第3章にて「扱う商品やサービスのUSP」が収益化の第一歩であると書かれていました。
これは「自分のブログのUSPを明確にすること」にも受け取ることができました。
自分のブログの独自性は何かあるのだろうか?と真剣に考えさせられました。
▶︎ 私のブログのUSPはこれかもしれない
- リアルな国際結婚・日中夫婦の体験談
- 家族視点で綴る中国旅行と暮らし
- 中国古典・歴史への関心を日常に落とし込んだ学び
これまでなんとなく書いていたことも、「誰にとってどんな価値があるか」を意識することで、ようやく言葉として整理できた気がします。
私のブログって誰にどう役に立つの…?
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「誰にとってどんな価値があるか」
本書を読んで、私も自分のブログについて、言語化してみることにしました。
● 国際結婚・日中夫婦に関心がある方へ
私自身、夫である中国人男性と出会った当初、いろいろな不安を感じていました。
「中国人男性 性格」「中国人彼氏 結婚」など、ネットでよく検索していたのを覚えています。
だからこそ、私のブログではリアルな体験談を通して、同じような立場にいる人に少しでも役立つ情報を届けたいと思っています。
● 中国旅行や文化に興味がある方へ
国際結婚をすると、相手の国で過ごす時間も自然と増えます。
私の場合も、中国に家族がいるということで「旅行先」であると同時に「帰る場所」にもなりました。
その体験から、観光地紹介というよりも“暮らしに近い旅”の記録を綴っています。
将来的に中国へ行く予定がある方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
● 中国古典や中国史に興味のある方へ
中国人の夫と出会う前から、『山海経』や「中国史」などに関心がありました。
この分野は今のところ、ほぼ「自分の学びの記録」です。
ただ、それが旅行先の博物館や資料館での学びとつながるのが理想です。
知識を広げる「自分の学びの場」としても、このブログを書いています。
Yoast SEOの“緑信号”よりも、読者ファーストを意識したい
私はSEO対策として、WordPressにYoast SEOを導入しています。
便利なツールではありますが、最近はつい“緑の評価”を気にしてしまうように…。
その結果、不自然に転換語を多用してしまったり、文章がかえって読みにくくなっているかもしれないと感じています。
本書の第3章では、読者ファーストで考えることの重要性について述べられています。
また、第5章で中島さんが述べているのは、「第三者に読んでもらうこと」の大切さ。
「読みやすいか?伝わるか?」という視点を持つことが、ブログ運営において何よりも重要だと再認識しました。
今後は、SEOは“補助”として活用しつつ、読者ファーストを軸に記事を書いていくことを大切にしたいと思います。

まとめ|『ブログライティングの教科書』を読んで
『ブログライティングの教科書』は、今後も「迷ったときの指針」として手元に置いておきたい一冊です。
とくにブログ初心者にとっては、具体的で実践的なアドバイスが満載で、書くことへの不安を和らげてくれます。
収益化を目指している方にも、純粋に「文章を届けたい」と思っている方にも、きっとヒントになる1冊だと思います。
迷ったら立ち返れるバイブルとして、
これからも記事を積み重ねながら、学んだ「黄金法則」を実践していきたいです。
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『ブログライティングの教科書』は私のようにブログを立ち上げたばかりのような方におすすめの1冊でした。