漢方塗り薬で、1年以上悩んでいた肌の炎症がすっかり治りました。
勧めてくれたのは、中国人の夫。
市販薬も効かず、皮膚科に行く勇気も出なかった私が、思いがけず救われた体験でした。
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皮膚炎が跡形もなく治ったんだよ!
今回は、そんな「漢方すごいかも」と思わずにはいられなかった私の体験談です。
皮膚炎に悩まされるようになったのは、彼と出会う前
皮膚炎が出始めたのは、今の夫と出会う一年前のこと。
はじめは、首の後ろがなんとなくかゆく感じる程度でした。
でも、気がつくと寝ている間に無意識に掻いてしまっていたようで、だんだんとガサガサと肌が荒れてきてしまいました。
さらに皮膚がポロポロとしてくるような、そんな症状。
乾燥かな?と思いながら、市販の保湿クリームやかゆみ止めをあれこれ試してみましたが、まったく効かず…。
それでも病院に行くほどではないかと、結局しばらくはそのまま放置してしまいました。
ビダール苔癬…?ネット検索でさらに落ち込む
ある日、ネットで写真検索をしてみたところ、「ビダール苔癬」という皮膚疾患の画像にたどり着きました。
「中年女性に多く見られる傾向があり」と書かれていたのを見て、正直ショックを受けたのを今でも覚えています笑
思わずスマホをそっと伏せたあの瞬間…。まだ忘れられません。
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中年って言葉に悲しくなったよ…
病院に行かなかった理由
私が皮膚科に行けなかったのには、もうひとつ理由があります。
皮膚トラブルで通院していた知人が、
「病院でもらった薬で悪化して、膿んじゃったことがある」と話していたのです。
その話を聞いて以来、逆に怖くなってしまって、「どうせ治らないかも」と諦めるようになっていました。
中国人の彼に打ち明けたら…
そんなある日、当時真剣交際中だった彼に「実は首の後ろがボロボロで…」と打ち明けてみました。
恥ずかしさもありましたが、なんとか勇気を出して。
すると、彼は「漢方を試してみてよ、これ塗り薬、使ってみて」とすぐに塗り薬を取り出してくれました。
それが、中国で評判の漢方の塗り薬だったのです。
漢方塗り薬|飲み薬だけじゃない漢方

漢方塗り薬のパッケージは、日本では見かけないデザインでした。
そもそも、漢方には飲み薬だけでなく塗り薬があるということも初めて知りました。
とはいえ、もともと漢方には少し興味があったんです。
「体にやさしそう」「自然のもので治すってなんかいいな」と思っていたものの、本場を実際に使ったことはなく、ずっと“興味どまり”でした。
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だって漢方って価格も結構するイメージだし
でも、夫の真剣な様子と、「何をしても治らなかったからこそ、試してみよう」という気持ちが後押しになり、思い切って塗ってみることにしました。
驚きの効果。あれほど悩んでいたのに…
漢方塗り薬を使い始めててすぐ、驚くような変化がありました。
1〜2日目で、まずかゆみがやわらぎ、「あれ、これ、効いてるかも」という実感が。
さらに3〜4日目には赤みが引きはじめ、肌のガサガサ感も少しずつ落ち着いてきたのです。
正直、「もう治りそう!」と気が緩んでしまい、何度か塗るのをサボってしまったこともありました。
すると、すぐにかゆみや赤みがぶり返してしまい、「あ、これは油断したらダメなやつだ」と反省。
そこからは毎日しっかりと塗り続け、その結果1週間〜10日ほどで完全に炎症が治まり、首の後ろの皮膚炎がきれいに完治しました。
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一年以上も悩み続けたのは何だったんだろうって思うくらい、あっという間
漢方って、すごいかも…!
私は漢方の知識はほとんどありませんでした。
「なんとなく体にやさしそう」という漠然としたイメージはあったものの、ここまで効果を感じたのは初めてです。
漢方塗り薬・飲み薬ともに中国では身近な文化
漢方は彼にとっては子どものころから当たり前に使っていたものだそうです。
風邪をひいたらお茶、肌に異常が出たら漢方といったように、自然と体を整える文化が根付いていることを実感しました。
漢方塗り薬を使ってみたまとめ
病院に行くのも不安、市販薬も効かない。
そんな中で、異なる文化の知恵に助けられた今回の体験は、私にとってとても大きな気づきになりました。
「知らないから避けていたけど、試してみたらよかった」
そんな体験って、意外とたくさんあるのかもしれません。
漢方塗り薬との出会いが、私にとってはそのひとつでした。
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この塗り薬、日本でも購入できるようになったらいいなぁ。
このブログでは今後も、中国人夫との生活の中での発見や気づきを少しずつ綴っていきたいと思います。